März 2012

30. März.2012

“Muss es sein?” “Es muss sein!”

 色々ありすぎちゃった週の前半のせいで、気がついたらもう新潟戦、ミスターガンバの監督初陣前日。
 前任者(特に呂比須とフィジコ)について色々言いたいことはあるし、おそらくしばらくは、下手すればシーズンいっぱい彼らの残した途方もない負の遺産が、松波新監督の前途を苦しいものへとするように思うけれど、彼らについて書くことは、シーズンが終わってからにしようかと思います。

 それよりも、今は全力でリスタートをきったガンバの勝利をサポートしたいし、ガンバの試合がくるのが楽しみでしょうがない。
 各所の記事によればガンバらしい連動性・攻撃サッカーの再生に着手しているようで、「さすがミスターガンバ」と思います。ガンバがガンバである理由、魅力を十分に理解してトレーニングを始めてくれていることが、嬉しい。
 表題の言葉はベートーベンが楽譜に書いていたもの。「かくあるべきか?」「かくあるべし!」とでも訳しましょうか。
 ガンバは高い授業料を払うことになったが、やっと原点に立ち返ろうと歩みを始めた。だからこそ、鬼門のビッグスワンとはいえ勝利がほしいですね。



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24. März.2012

【ACL GL第2節】 アデレード・ユナイテッド 2-0 ガンバ大阪

chiyochanpapa

 良かった点を見出したいけど、残念ながらそんなところは見えなかったですね。
 問題点は修正されることなく、どう化けるのか、という可能性すら見えない、背骨のない戦い振りでした。無念。

 今のガンバは、何というか、地図海図はもとより羅針盤どころか六分儀すら持たず、竜骨も逆風帆走用の三角帆も備えず、古くさい穴の開いたブラジル製の四角帆と櫂だけで航海に出ちゃった感じです。
 去年までは、船も船長もピーキーで扱いにくい面が多分にあったとはいえ、現代の艦船でした。それが一転して今年は、ほぼ古代の木造ガレー船状態で大洋へ。選手(船員)達は「今時ガレー船の動かし方、イロハなんて知らんがな」という状況で、それでもどうにかできることはやろうと奮闘している。それが今のガンバの姿のように思えます。現場監督は何を考えてか「気持ちが足りないだけ」と思ってるようですが...

 新生を謳ったガンバ号はどこへ行ってしまうのでしょうか。もとい、大丈夫なんでしょうか。
 磐田戦こそ勝利を。さもなくばちょっともう、ベンチについてはフォローのしようがなくなる、かな。

追記 スコア間違えてました、すみません。

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19. März.2012

【2012 Jリーグ 第2節】 セレッソ大阪 2-1 ガンバ大阪(´・ω・`) 

 面どころか線にもならず、常に点での戦いを強いられる選手個々の守備での奮闘には頭が下がる思いだったし、それでどうにか、あと30秒でも我慢できれば勝ち点1を手に入れることが出来たはずだったけれど、現実は甘くはなかった。残念だし口惜しいし悔しいけれど、内容を考えると甘受せざるを得ないと言うべきでしょうかねえ...、げに悔しいけれど。ああ悔しい。早く勝利を。

 問題点は山積みすぎて最早まとめきれるものではないですが、セットプレーの守備や交代策の稚拙さといった方々で指摘され続けているものは置いておいて、攻守ともに主だって気になったところをひとつだけ。

攻撃時
・ボールホルダーに対し、たとえ調子が悪くても近場で最低限複数の選択肢を用意しようとしていた選手の細かい動き(前任者の土台)が完全に消えてなくなった。替わりにおそらくはベンチの指示であろう、距離を広めにとった基礎ポジションの墨守が求められているように思える。
 このやり方のおかげでとりわけ斜めの動きが極端に減り、アクションどころかパスコースも減っているのではないでしょうか。
 これは正直なところ、普通のJ1クラブなら「単純なプレスでパスコースきっておしまい、あとはロングボールにファウルしないこととクッションの落下点に集中」で対処できる攻め方。で、しかもヤケクソ気味のロングボールでも収めてしまうタイプの、エムボマはんやカヌのようなFWがいない...

守備時
・攻撃からの切り替えがバラバラで、3ラインのコントロールがほとんどなくなった。
 そのため冒頭のような守備に。個人で頑張る、原始的なサッカー。プレスでドリブルと最短コースのパスの可能性を殺ぐというJが発展させてきた潮流に背を向けて、ドリブル、振り出しのパスはやらせたい放題。名古屋くらい個人の身体能力があってもきついような、このやり方は。選手達には本当に頭が下がるけれども。

 さて、泣いても笑っても、試合はそう、20日にまたやってくる。
 我々が見たいのはガンバの勝利。終了間際のセホロペハイタッチと試合後の監督コメントのおかげでますます膨らんでくる今の首脳陣の力量への疑念はひとまず封印して、今度こそガンバの勝利を信じます。

追伸 この試合内容を「美しい」と評したドンのおかげで、セクシーフットボールと言いつつそれが言い訳になってた監督さんが昔おったのを思い出したなあ、そういえば...



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11. März.2012

【2012 Jリーグ 第1節】ガンバ大阪 2-3 ヴィッセル神戸

 内容に前進はみられたけれども、勝てなかった。残念(´・ω・`)

 前半、もちろん内容的には決して満足できるモノではなかったけれども、試合中の修正能力はさすがガンバという感じで、選手間の距離の問題とか、バックラインのビルドアップの問題は(徐々にではあるけれど)改善の傾向がみえていた。ビルドアップ時に拡げすぎた鶴翼になっていた選手の並びも、SBのどちらかは常に自重しようという意図がみられた。
 ただ、キャンプで刷り込まれた根底にある思想が「最初からワイドに開いてサイド攻撃メイン」で、固定されたポジションに長めのボールを収めようとするので、結局は詰めるべき距離が詰められず、こぼれ球を神戸に掌握され、四分六分くらいで相手優位な試合が続いていた感じがします。勿体ない。同点ゴールとなったパウリーニョのミドルはさすがの威力だったけれども、凡ミスでもらったボールを即座にズドン、なので攻撃の形がよかったわけではなかった。
 総じてやはり根底の思想に無理があるのではないかと思うけれども、この辺は選手からも進言して改善していくしかない。改善できることはこの日の前半をみれば明らかだと思いますので。

 そして後半。観なかったことにしよう...、というわけにもいかないか。

 59分の橋本の恩返し弾と、それを受けてガンバベンチが打った交代策がすべてだったような気がします。
 リードされ恐慌をきたしたのか、ガンバベンチは二川を下げてスンヨル投入。離散しがちな前線とバックラインの間でひとり奮闘していたリンクマンを下げたことで、さしもの選手による修正も完全に瓦解してしまったかな、と。
 続いて70分には佐々木に替えて佐藤投入。その後はまるで2ラインかと思える有様で、あとはひたすら動かないで並んで突っ立ってる前線にだいたいなロングボールを蹴るだけという展開になり、神戸に難なくセットプレーから3点目を沈められてしまった。これって昔の「俺たちのイ●テル」じゃないか、と思ったのは内緒。
 最後はパウリーニョに替えて阿部を入れ、4-2-0-4で放り込みという、ガンバサポにとってはあまり見たくない、悪夢のような布陣。ロスタイムに相手のミスからラフィーニャのヤケクソ気味のシュートで1点こそ返したものの、勝ち点は得られなかった。

 まだ、ACLとJ1両方で黒星スタートというだけなので、監督(というか実質はHCなのかな?)の腕云々はあまり言いたくない。修正の可能性はずいぶんと見えたけれども、スタメン選びや・交代センスといったベンチワークについてはちょっと不安感が大きくなってきた、といったところだろうか。
 次節、「絶対に負けられない戦い」でどうなるかを見守りたいと思います。

追伸 セットプレーの守備については、浦項といい神戸(野沢)といい質が高いのは確かだけれども、ニアのフリーマンがヤットという感じなのが気になる。個人的にはワントップ兼フリーマン要員として大塚あたりを試してほしい。

muimatoba at 22:01|PermalinkComments(0)TrackBack(0)Gamba 

9. März.2012

【ACL GL第一節】ガンバ大阪 0-3 浦項スティーラーズ

 ブラジル人監督なので、まあ仕上げに時間かかるんだろうな、とは思ってはいたんだけれど、シーズン開始早々ジェットストリームアチャーを超える、これを貼りたくなるどうしようもない試合をしてくれるとは(´・ω・`)…

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 気になったことはとにもかくにも、昨年の悪いときよりも10m弱は拡がったのではと思わせる、各人の間延びした距離感ですかねえ。シーズン最初の公式戦という条件を斟酌しても、コンパクトを標榜していたスタッフが作り上げたとは思えない状況でした。
 距離が離れるということは、たとえ攻守を切り替えても、日本人選手のフィジカルだとどうしてもセカンドボールへの寄せや反転攻勢が遅くなる場面が増え、結果として「個」を棚晒しにしてしまう形となる。「個」が全員気力120%で踏ん張れるのなら別だけれども、そう上手くいくはずもなく、ガンバは案の定攻守に主導権を失うという悪循環を自ら招いていた。
 この点は早急な修正が必要だと思います。選手から働きかけるというのもありでしょう。

 その他、気になった点は以下の通りでしょうか。
・リスクを避けようと横パスやバックパスを多用するが、その間の前線は基本「待ち」のため守備を外す動きが生まれない(てか、その横パスが頻繁にずれるというのはどういうことなのかな…)
・距離は離れているけどCBが低く位置をとるブラジリアンスタイルなので、結果としてSBの裏(特に左)が大開店大開放
・鳥栖戦同様、ダダかぶりだったブラジル人2トップは要交通整理かと
・動きにキレのないラフィーニャを残して、ピッチ上で唯一ガンバのサッカーを体現しようと動いていた二川さんを交代させちゃったベンチ(さすがに「ハァ?」とtwitterで呟いてしまったよ…)
・藤ヶ谷この野郎
  
 最後は…、GKがカバーすべきDFのミスがあったとはいえ流石にキムアツ試して欲しいんだけどな、こうなったら。

 まあまだGLは5試合あるし、Jは土曜開幕。不安ではあるけれど、きっちり立て直して戦ってくれると信じております、はい。



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