Februar 2014

25.Februar.2014

新スタチャリティープレシーズンマッチ ガンバ大阪 1-1 京都サンガ

 スーパーカップと各種プレシーズンマッチがあると、いよいよ開幕だなという気分になってきますね。
 というわけで皆様新シーズン明けましておめでとうございます。本年も何とぞよろしくお願い申しあげます。


 さて、PSMというと二年前の「距離感開きすぎ、これは…」と思って腕組みしてしまった鳥栖戦が遠い昔のことのように思われますが、今年は京都サンガとの試合。しかも、新スタチャリティーマッチと銘打っての試合ということで、京都サンガの皆様には感謝感激雨霰としか申しあげられません。是非同じ趣旨の試合を、今度は京都ホーム扱いで出来ればと思います。

 試合に関しては、開幕前週のPSMという性質上あまり細々と言挙げするのは憚られますので、3つのポイントをざっくりと振り返ってみようと思います。


・守備
 これに関してはかなり仕上がっているなという印象。前から追い込みつつ、自陣では横パスには食らいつきすぎず、バイタルをきっちりケアして奪ったら素早く攻撃に移る。昨年から丁重にやってきている守備組織の土台は確かに出来上がっていると思いました。
 両サイドのMFにかなりの負担がかかるため、どうしても攻撃力を殺ぎがちという側面もありますが、この土台があればそうそう大崩れすることはないものと考えられます(CBが個のスピードで千切られた場合は除いて)。
とりわけ昨季から間違いなく向上しているのはGKの稼働範囲。東口は足もとの技術も充分ボールを捌ける水準なので、困ったときの預けどころになることが可能。
 そして、今季の基本線と思われる内田と今野のボランチコンビがふたりともインターセプトを狙える選手であることを考えると、今後は微調整を重ねて徐々にラインを上げていくのではないかな、と思います。
 失点に関しては明白な守備陣のミスから無回転シュートを打たれ、それにGKのファンブルが重なってのことなので、あまり心配はしていません。むしろスーパーカップも踏まえると、「今季のボールはジャブラニ級のハズレなんじゃないか」という感じがしました。GKにとっては大変そうです。


・攻撃
 前半にもう1点取れてれば楽だったのですが、そう上手くはいかず。しかし、ミドルテンポのゲームでは強みを発揮できることであろうことを確認できました。
 課題としては、まず、後半のように前からプレッシャーに来られた際の対応で、特に内田と丹羽は「ターゲット」として設定されそうな予感がしました。
 遠藤がいればしれっと下がってきてくれて叩いてくれるのでしょうが、(察するに)内田と今野が基本線である以上、ヤットが下がってくることは前の人数が減ることを意味するので、ヤットに頼り切りになってはいけません。
当面は東口を経由して彼に長短のフィードを飛ばしてもらい、佐藤や倉田にリンスを直接使ったりしながら、内田がもう一回り成長してJ1上位のプレッシャーでも余裕を持って捌けるようになってくれれば、自然とガンバの順位も上がっていくと思われます。というわけで頑張れウッチー。
 また、堅牢な守備組織の代償としての両サイドのMFにかかる負担ですが、こればっかりは何とも。徐々にラインを上げて前々で攻撃を開始できる(=極力ロングスプリントを減らす)ように仕向けつつ、コンディションの良い選手を使って交代を駆使していくしかないのかな、と。


・リンス
 初速の速さといい、シュートの狙い所といい、実力的には何の問題もないように思えました。
 ただ、右サイドのMFとして彼を使い続けると、後方で守備組織に埋没させてしまいがちとなり、結果として遺憾ながら「ハズレ助っ人」にしてしまう可能性が高まるのではないか、とも思います。
 守備タスクを真面目にこなしてくれる選手であるからこそ、トップ下、セカンドトップ、ウイングといったポジションで上手いことガンバに組み込んでいければ、宇佐美が離脱したことで危惧される得点力不足を解決してくれるのではないでしょうか。

 さて、いよいよ開幕。待ってろJ1。



muimatoba at 23:49|PermalinkComments(0)TrackBack(0)Gamba